今回はアコードユーロR、H22Aのタイミングベルト交換です。
さすがユーロRって言うグレードだけに赤ヘッドです。
このエンジンは、B16,B18の後に出てきた左回りのエンジンで
この後右回りのi-VTECに移行していきました
CD6のアコード、BBのプレリュード、CF2の
アコードワゴン等に搭載され、CH9のアコードワゴンにはH23Aって言うのもありました。
最大の特徴はB型にはなかったバランサーシャフトが装着された事です。
タイミングベルト交換時はバランサーシャフトも合わせ位置があって
上死点を合わせクランクの位置も合わせバランサの位置も合わせなければ
いけないのでB型に比べ一つ作業工程が増えたのと、テンシャナーが油圧式に
なったことで最初の頃はちょっと戸惑いました。
パワーは220馬力でシビックに比べ600cc大きいのが最大の武器で
トルクフルで相変わらず良く回るエンジンでした。
今回は21万キロ走行で2回目の交換になりますが
このユーロR,実は私がホンダの営業時代に販売させて頂いた
車で、独立してからもずっとメンテナンスさせていただいております。
店や看板ではなく、私を信用していただける事は大変うれしく思います。
ちなみに調子がいいのでまだまだ乗るそうです!